高校の入学式も目前です。
新たな学生生活に
期待と不安をにじませながら、
それでも確かなこととは
中学3年間、汗水流して頑張った
サッカーを続けたいこと。
あるいは、息子さんは
サッカーを続けるために
高校選びをしたかもしれませんよね。
けれど、高校生ともなると
大会や練習試合など
遠征も多くなることでしょう。
合宿だって当然ありますよね。
そこで気になるのが、
部費(すなわち出費)ですよね。
私立高校はただでさえ
公立高校に比べて
出費がかかりがちです。
その上で部費にいくらかかるのか、
親心としてはジレンマですね。
では、今回一般的に
サッカー部にかかる費用について、
リサーチしてみましょう。
私立高校だとサッカー部にかかる費用はどのくらい?
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私立、公立それぞれで
共通している点は
学校の部活動への力の入れ具合で
かかる費用に違いがあることです。
もちろん、私立と公立の比較では
そもそもの設備規模や
その運営費などで
私立の方が
割高になる傾向にあります。
ただし、公立であっても
強豪校になれば、
必然的に遠征費がかさみますので、
単純に「私立が高い」とも
言い切れないようです。
各校における
具体的な費用については
個別で問い合わせていく必要もありますが、
一例として
次のサッカー部をご紹介いたします。
http://www.taki2esperanza.jp/
大変参考になりますね。
なかなか部費の紹介まで
なさっている学校が少ない中、
丁寧に説明して下さっています。
遠征費については
事前に計算しきれないところはありますが、
少なくとも定期的にかかる費用と
物品購入費については
よく分かります。
同校のサッカー部の
費用を基に計算しますと、
- 1年次には
父母会活動費と物品購入費で
約¥267,500円かかるようです。
その上、シューズ代と遠征費は
別途かかります。
計算が難しいので
総額で¥400,000円程度は
覚悟しておいた方が良いでしょう。 - 2年次は
父母会活動費として
少なくとも¥102,500円かかります。
身体が大きくなったり、
シューズがくたびれたりすると、
物品購入費が上乗せされ、
その上遠征費がかかります。
遠征費については
前年を基に計算できるでしょう。 - 3年次は、
途中で引退することになりますので、
父母会活動費は
¥78,500円で済みます。
もちろん遠征費や物品購入があれば、
追加費用を余儀なくされます。
初期投資がかなり大きく、
年を追うごとに段階的に
緩和されていく印象ですが、
いずれにしても活動資金は
あらかじめ
余裕を持っておいた方が良いですね。
公立の方が安く済む?
様々なご意見を伺う中で、
比較的私立よりは
公立の方が安くつくようです。
ただし、用具や遠征費については、
学校単位で違いがあり、
公立でも強豪高校であれば、
必然的に
年間費用は高くなってきます。
また,全国大会などで
勝ち進んでいきますと、
応援団として
保護者も同伴することがあるようです。
従って、お子さんの費用のみならず、
保護者の方々自身にも
費用がかかる計算になります。
まとめ
家計のことを無視は出来ません。
しかしながら、
人生で二度と返ってこない時間を考えますと、
お子さんのやりたい活動を
させてあげたいのが親心ですよね。
あるいは、現実と向き合う一環で、
親子でしっかり話し合って
息子さんの続けたい意思を計った上で、
援助してあげれば
良いのでは無いでしょうか。
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