今年のバレンタインは、手作りチョコで気持ちをアピール!
そこで気になるのが、
常温で持ち歩く時に溶けてしまわないかの心配…。
それでは、手づくりチョコが溶けない方法はこれ!
持ち運びのポイントをご紹介致します。
また、作る段階でも溶けにくくさらに美味しくできる作り方があるので、
そちらもご紹介しますね!
手作りチョコって溶けるのが心配!室温だとどれくらい持つの?
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チョコレートが溶ける温度は、
28度からと言われています。
手作りチョコとなれば、どうなるのでしょうか。
手作りの場合、チョコレートと何を混ぜるかによっても室温での持ちやすさ、劣化しやすさも異なります。
冷蔵保存が必要な手作りチョコは?
生クリームや、果物を使用したチョコです。
例えば、ガトーショコラ、トリュフ、生チョコ、チョコレートケーキのようなシットリ系のチョコは、冷蔵保存が必要。
持ち運びは、保冷剤使用で保冷バッグに入れて温度管理が必要です。
日持ちは、だいたい2~3日が目安のようです。
常温保存でも大丈夫な手作りチョコは?
市販のチョコレートを溶かして固めたチョコ・カップケーキ・マカロン・チョコ入りクッキーなどの、小麦粉が多めのサックリ系のチョコです。
持ち運びの温度は、20度までにしておくと良いでしょう。
日持ちは、だいたい4~5日が目安のようです。
市販のチョコレートなら、保存温度の目安は、18度~22度。
市販の衛生管理されたチョコレートでこの温度です。
手作りとなると、常温保存OKなチョコでも、8度~22度という温度は守りたいところですね。
手作りチョコを持ち運びして溶けないようにするには?上手な温度管理!
手作りチョコの持ち運びで注意したいポイントは、温度管理です。
温度管理の為に必要なポイントは、3つ。
持ち運び方法・ラッピング方法・作成中のひと手間、以上の3つです。
1.持ち運び方法は?
用意するものは、保冷剤・タオル・ビニール製の袋・ラッピング済みの手作りチョコ
上手な温度管理のための一番のポイントは、保冷剤の使用です。
小さめのタオルに保冷剤を包むことで保冷剤が溶けにくくなり、溶けたときの水滴を吸収してくれます。
万が一にそなえて、ラッピング済みの手作りチョコも、ビニール製の袋に入れておくと安心です。OPP袋と言われる透明袋が見栄えも良いですね。
2.ランピング方法は?
ラッピングは、食べる前から第一印象を左右する贈り物をする上で外せない演出です!
実は持ち運びのポイントにもなるので要チェックですね。
ペットカップ・チョコカップと言われる、個別に入れられるカップが便利です。
大きさは、一口大からカップケーキサイズまでいろいろあるので、好みのサイズを選んでみましょう。
100均でもかわいいのがいっぱいありますね。
見栄えが良くなるだけでなく、持ち運び中の傾きを防いで守ってくれ、清潔感と食べやすさも同時に解決してくれる優れもの!
保存状態をよくするためには、アルミホイル、もしくはラップで包むのもポイントです。
チョコレートは、空気に触れない方が劣化しにくいです。
板チョコがアルミホイルで包まれているのはそのためだったんですね。
3.作る時のひと手間で溶けにくくなる!
テンパリング、と呼ばれるチョコレートの温度調整があります。
手作りチョコと言っても、材料として使用する市販チョコは、カカオマス、カカオバター、砂糖、粉乳などを混ぜて出来ています。
これらの数種類の物質は、それぞれ異なる大きさの結晶で出来ています。
結晶の大きさを揃える為に、温度調整を利用して、均一にしていく作業がテンパリングです。
テンパリングには、くちどけが滑らかになって美味しくなる・ツヤがでてきれい・そして溶けにくくなる効果があります。
方法は、チョコを45~50度に加温して、25~27度に冷やして、さらに湯煎して31~32度に加温してよくかき混ぜて。という工程です。
チョコを溶けにくくできる上に、更に美味しくなるなんて、やるしかないですよね!
まとめ
手作りチョコを、溶けることなく持ち運びするポイントをまとめてみました。
保冷剤は大きな味方になります。
また、その温度に持って行くのが少し難しいですが、テンパリングもぜひやってみましょう!
楽しみなバレンタイン。
ぜひ、準備万端にしてチャレンジしてみてください!
彼もきっと喜んでくれるはずです。
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