生チョコは「生」なだけあって普通のチョコより賞味期限が短いです。
「大好きな生チョコ。
大事に大事に食べるつもりが、気付いたら賞味期限が切れていた!」
「でもでも、どうしても食べたい!」
なんて事、ありますよね。
生チョコって賞味期限が切れてても食べられるのでしょうか?
また、チョコが腐った時、見た目に何か変化はあるのでしょうか?
食中毒にならない為に!見ていきましょう。
賞味期限が過ぎた生チョコは食べても大丈夫?
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生チョコの賞味期限が切れている場合でも、
1〜2日は食べても大丈夫です。
なぜなら「賞味期限」とは、
そこまでは味が劣化せず美味しく食べられますよ!という期間のことだからです。
決してそこを過ぎたら腐りますよ!ということじゃないんです。
でも、「消費期限」であれば守らないといけません。
消費期限はその食品の品質が劣化しないと保証された期限。
そこまでは、腐敗などの劣化がおこらず、衛生上の心配もなく食べることができますよという期間のことなんです。
ただし!
賞味期限も消費期限も、袋や容器を開封しないで、その食品の正しい保存方法(例:要冷蔵など)でちゃんと保存していた場合の美味しさや安全を保証したものです。
生チョコの封を一度開けてしまったのなら、
期限に関係なく早めに食べた方が良いですね。
ちなみに「賞味期限」と「消費期限」のどちらを食品に記載するかにも決め方があるんですけど、それは食品の劣化しやすさ別に決めているそう。
- 「賞味期限」は劣化しにくいとされている食品
- 「消費期限」は劣化しやすいとされる食品
に対して設定される期限だそうです。
生チョコの賞味期限はどのくらい?
普通のチョコレートは水分がほとんどないので日持ちが長く6カ月~1年くらいです。
しかし、
生チョコは材料に生クリームが使われているため保存がききません。
生チョコの日持ちは短いもので2~3日。
長いものだと240日OKなんてものもあります。
平均は1週間〜1ヶ月くらい。
ただし、これは市販の生チョコの場合です!
手作りの生チョコは保存料などが使われていませんので、
翌日までには食べきるようにしましょう!
生チョコが腐っているのは見た目でわかる?
生チョコが腐っていたとしても見た目ではなかなかわかりません。
チョコレートの表面に白い粒のようなものが付く事がありますよね?
「え!これ腐っている!?」と思いがちですが、あれは違うんです。
チョコレートの油が表面に浮いてそのまま固まると白くなります。
これがチョコの表面についた白い物の正体です。
これは食べても問題ありません。
生チョコが腐っていたり、悪くなっているかは見た目で判断せず、
ちゃんとした保存方法で保存できていたか?や賞味期限を確認し、
いけそうであれば少し食べてみるしかないですね。
で、
味が変わっていたら即座に食べるのをやめまししょう。
生チョコで食中毒になる可能性はあるの?食べられるかどうかの判断基準!
生チョコで食中毒になる可能性はあります。
普通のチョコレートより可能性は高いです。
保存方法と賞味期限は守っておくのがオススメですよ。
それ以外でも、注意したいのが手づくりの場合。
手をよく洗っていなかったとか、調理器具に菌が付着していたとかであれば、
十分に食中毒の原因となります。
せっかくの手作りチョコをそんな風に思いたくはないですけどね。
さっきも言いましたが、カビが生えていない限り、
生チョコが腐っているのか?を見た目で判断するのは難しいです。
食べてみて変な味がしたら即座に食べるのをやめましょう。
生チョコの正しい保存方法は?冷凍しても大丈夫?
生チョコの基本的な保存方法は10℃以下の冷蔵庫での保存です。
いくら寒い部屋でも、
温度変化によって生チョコの風味が変わってしまう可能性があるので、
冬でも冷蔵庫での保存がおすすめです。
生チョコに温度の変化は大敵なので、
冷蔵庫からの出し入れを繰り返して温度を変化させるのはやめましょうね。
生チョコはなるべく一定の温度で保存することが大切なんですね。
生チョコを冷凍しても大丈夫?
生チョコは冷凍保存できます。
が、チョコの成分を徐々に冷やす必要があります。
さっきまで常温で食べていた生チョコレートを急に冷凍庫に入れるのではなく、
一旦冷蔵庫に入れて温度を下げましょう。
そこから、
冷凍庫に入れてあげましょう!
この方法で冷凍すれば、味も落ちませんよ^^
食べるときは、自然解凍してそのまま食べられます♪
生チョコレートを冷凍で保存するならどんな容器?
保存容器はなるべく空気に触れない密封容器がオススメです。
私はこの真空パック機で何でも真空パックして保存しています。
生チョコはもちろん、お肉とかにも使えて便利ですよ〜♪
まとめ
生チョコは少しなら賞味期限が過ぎていても食べられます。
ただし、
消費期限が過ぎている場合は絶対に食べてはいけません!
生チョコは保存が効かず、
平均で1週間〜1ヶ月程度が賞味期限となる事が多いです。
チョコが腐っているかどうかを見た目で判断するのは難しいので、
開封後はなるべく早く食べ、心配な場合は食べるのはやめといた方が良いですね。
腐ったり悪くなった生チョコで食中毒になる可能性は十分にあります。
むしろ、普通のチョコレートより可能性が高いので十分気をつけましょうね。
食べてみておかしな味がしたら食べるのはやめておきましょう。
見た目での判断が難しいので、
賞味期限が切れてから3日以上経った生チョコは食べない!というのが一番安全です。
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