大スクリーンと
大迫力のサウンドシステムで観る映画は
臨場感があり、
自宅のテレビで
同じ映画を観る以上に
ストーリーに引きこまれ、
大変意義深いものがあります。
けれど、上映中に気になってしまうのが、
館内の温度ですよね。
ただただ肌寒いだけでなく、
時にはトイレが気になったり
することもあります。
せっかく楽しめる環境でありながらも、
気が散ってしまうのは大変残念です。
さて、今回のテーマは、
映画館の館内温度の寒さの理由と
温度調節の可否についてです。
期待の映画をより楽しむために、
環境チェックにお役立て下さい。
大体どこの映画館でも寒い理由とは?
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まず、全国どこの映画館でも
館内温度が低い理由は、
館内での熱中症対策として
低めに設定されていることです。
寒さに対しては
ブランケットなどで
対応できますが、
暑さに対しては、
扇いだところで
効果は限定されますし、
周りの来場者の
迷惑になってしまいます。
このような事情で、
特に夏は低めに設定
されているそうです。
また、労働安全衛生法によると、
室温は17度以上28度以下
と言う基準があります。
映画館の館内温度設定に、
この法律がどれほど
関係しているかはさておき、
推奨されるべき
基準としては参考になります。
さて、室温を
28度以下に調節するには、
人間の体温や呼気による
室温上昇を考慮すると、
少なくとも24度前後に
空調設定する必要があります。
これが寒さの原因だと考えられます。
映画館では頼めば温度を下げてもらえるのか?
館内温度設定の変更についての
お願いについては、
次のインタビューを
参考にしていただくと良いでしょう。
TOHOシネマズへのインタビューですが、
係りの方にお願いすると、
多少の要望は聞いて頂けるようです。
ただし、
他の来場者への
配慮もありますので、
空調の変更はあくまでも限定的です。
やはり、自己防衛として、
カーディガンやブランケットを持参した方が
現実的だと考えます。
まとめ
私も男性ながら
映画館で唯一気になるのが、
室温と飲み物、
そしてトイレの関係。
館内は寒い、
けれど、
映画に夢中になると
のどが渇く。
飲み物を飲むと
トイレが近くなる。
変なジレンマを感じながら、
何とか映画を楽しんでいます。
また、小さな子供連れだと、
大人以上に
寒さと飲み物とトイレについて
気に掛けてあげないと、
お漏らしという
悲惨な思い出を
残すことになります。
各季節で話題の映画を
楽しむためにも、
自らの館内温度対策を
お勧めいたします。
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