夏が来ますね〜わくわくしますね!
夏と言えばプールも良いけれど、
海って最高に気持ちいいですよね。
けれど、
妊娠中の妊婦さんなあなた。
- 海でどのくらいの事をして大丈夫なの?
- 感染症にかかったりしないの?
- そもそも妊婦って海に入っていいの?足だけは?
など、不安でいっぱいですよね。
また、2人目の赤ちゃんを妊娠している妊婦さんは、
上の子が「海で遊びたい〜!」なんて言い出す事もありますよね!
妊娠中の海は危険がいっぱいです。
海に行く前に、
絶対にやらなければいけない事があります!
まずはそれをきちんとしてから、
安全に海に行きましょう。
この記事では、
妊婦さんは海に入っていいのか?
妊婦さんが海で安全に楽しむポイント!
についてご紹介致しますね!
妊婦は海入って大丈夫?海へ行きたい時一番最初にやるべき事とは!?
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夏だ、海だ、家族で遊びに行きたい!
・・・けれど今は妊娠中。
やっぱり泳ぐのだめかな?
足だけならいいのかな?
など、特に初めての妊娠であれば、
様々な不安を持ってしまいますよね。
結論から言うと、
妊婦さんも海に入れます!
が、
危険もいっぱいなので、かなりの注意が必要です。
お腹の中に赤ちゃんがいる状態は
例え安定期であっても油断できませんよね。
そして、
妊娠初期は海に入るのは絶対に避けてください!
私はマタニティースイミングという、
妊婦さんを対象とした教室に参加した事があります。
そこでの規定は、
安定期の妊娠16週目以降で、
産婦人科医の許可を得ていることが条件
となっていました。
また妊娠初期に、
以前からしていた海水浴を兼ねた
予約済みの旅行があった事もありました。
心配になって、
産婦人科医に聞いたところ、
「冷えない環境であれば、
浜辺で過ごしたり、
脚をちょっとつけたりするくらいなら、
無理のない範囲でOKです」
とも言われました。
・短時間足首までの浅い場所を歩くのはOK
・お尻をつけて海水に座ったりするのは冷える原因となるのでNG
と言われました。
海に入るのは安定期に入ってから、
そしてまず一番初めに絶対に、
かかりつけの産婦人科医に相談してください!
- 自分は海に浸かっても良いのかどうか
- 今の身体で気をつけるポイントなどを相談
した上で海での楽しみ方を考えてみてください。
- 心疾患、糖尿病、妊娠高血圧症候群といった合併症がないか?
- 過去に流産や早産を何度か経験していないか?
も非常に大切になってきます。
また、妊娠後期は破水の可能性があるので、
水に入るのは絶対にやめておきましょう。
また、いくら海に入ってOKでも、
妊娠中は免疫が下がっています。
さらに疲れていたり、
風邪をひいて病み上がりだったりする場合は、
なおさら免疫が落ちています。
免疫が下がると感染症にかかる可能性が高くなりますので、
長時間使ったり、がっつり泳ぐのはやめておきましょうね。
オススメは足だけつかることです。
もちろん転ばないように要注意です!
注意点はこの後詳しく説明しますね。
日本人は妊婦さんの海水浴に否定的?
日本では一般的に
妊婦さんの海水浴には否定的な事が多いです。
海外では全然OK!
なんて国もあるようですが、
体調管理、体温管理などが難しい厳しい環境の為、
ママやお腹の赤ちゃんにとってリスクが高いからなんですね。
私は身体が大丈夫なのであれば、
周りの意見にビクビクする事はないと思います。
『あの人妊婦なのに海に来て…常識がない!』
なんて影口を叩く人は本当に
あなたを心配している人ではありません!
ただし、赤ちゃんとあなたの大切な身体です。
過信せず、まずは医師に相談、
それを踏まえて十分によく考えて、
この後の注意事項をよく読んで、
海に行くかは決めて下さいね!!
妊婦でも足だけ海に浸かるくらいなら安全?
海に入るのも、
足だけなら大丈夫そうに考えがちですが、
危険は足下にたくさんあります。
砂浜にはいろんな物が落ちていて、
つまずく恐れもありますし、
波に足をすくわれることだってあり得ますからね。
転ぶのは妊婦さんにとっても
お腹の赤ちゃんにとってもよくないですね。
どうしても足だけ入る場合は、
ビーチサンダルではなく
足元が安定して、なおかつ足を守ってくれる
マリンシューズを履かれることを
おすすめします。
マリンシューズってこんなのですよ^^
ここでは12〜28cmまで扱っています。
履きやすいショート丈なのに脱げにくくて、
屈みにくい妊婦さんにもオススメです。
しかもおしゃれ!
お子さん用もあります!
お子さんようには自分でも履きやすくて、
脱ぎやすいベルクロタイプがオススメです。
上の子も一緒に海に行く場合は、
履かせてあげると安心ですよ^^
妊婦さんが海で気をつける注意事項!
お医者さんへ相談して、
注意点を聞いた上で
海へ遊びに行ってOKと言われました。
さぁ、海水浴場へ出かけましょう!!!
と言うことで、
海での注意点について詳しくお話ししていきます。
炎天下での疲労に注意!とにかく休む事を忘れない
夏の強い日差しの下や気温が高いという環境は
いつもよりもたくさんのエネルギーを必要とします。
妊婦でなくとも、
30度以上の暑い日はぐでーっと疲れやすいですよね。
さらに、大きなお腹で砂の上を歩くだけでも
予想以上に体力を使っています。
そして上の子と一緒という環境ならなおさら、
知らず知らずのうちに体力を消耗しています。
ママは自分のことは二の次ですからね!
また、海で楽しくて疲れに気づけないなんてことも大いにあります。
決して無理せず、
こまめに休憩を取ってくださいね。
疲労が重なって免疫力が低下するのは、
妊娠中は特に避けたいです。
日焼け対策をしっかりとしましょう
妊娠中はホルモンバランスの関係で
シミが出来やすいです。
海では紫外線に長時間さらされるので、
PA +++ ~ ++++/SPF 50の日焼け止めを使いましょう。
1時間置きに塗りなおすのがおすすめですよ〜。
とは言っても、
赤ちゃんと一緒なのでゆっくり塗ってられないですよね!
そんなあなたは家でしっかり塗るタイプを塗ってきて、
海ではスプレータイプを使うのがオススメ!
オススメはこちらの
ALLIE(アリィー) エクストラUV ジェル
あのイヤなベタベタ感がなく伸びも抜群。
白いクリームが塗ると透明になります。
SPF50+で超強力なのに、
ベタベタ感がないのはとってもありがたいです。
しかも、すごいのが、
あの日焼け止め特有の匂いがないんです。
なので、妊婦さんにも本当にオススメ。
海はもちろん普段から使えます。
(SPF50+ PA++++)
スプレータイプのオススメはこちら。
(SPF50+ PA++++)
こちらもサラサラでベタつかない、
そして手軽に使えるのがオススメポイント。
手軽に吹きかけられるので、
日焼け止めの塗り直しに便利なんです。
顔にかける場合は、少しテカテカするのですが、
ちゃんと顔全体にかかったかな?の目安になります。
上から指で押さえるだけでテカリは
おさまるのでやってみてくださいね。
また、パーカータイプのラッシュガードも
紫外線から守ってくれるだけでなく、
体が冷える事を防いだりしてくれますので、
持っていきましょうね。
こまめに水分補給をして熱中症対策!
妊婦さんに限ったお話ではないですが、
特に注意して水分補給を行ってください。
利尿作用のあるお茶などは避けて
スポーツドリンクを飲みましょう。
妊婦さんは麦茶とお水以外は飲みすぎてはいけませんので、
大量に飲みそうな場合はミネラルウォーターと交互に。
でも、そんなに大量に飲むほどの時間を海で過ごすのは
危険なのでほどほどに!
海水やシャワー室での細菌感染を予防しましょう
海には細菌やウイルスがたくさん存在しています。
先ほども触れましたが、
プラスして妊娠中は体の免疫力が落ちています。
よって感染症にかかりやすいというリスクがあるんです。
なので、やっぱり、
がっつり海に浸かるのではなく、
上の子とパパと一緒に波打ち際でパチャパチャが良さそうです。
シャワールームなども綺麗な清潔な施設の方が安心なので、
どこの海へ行くかのポイントにもしておいてください。
海の中に長く浸からない
水は体温を奪うため、
海に浸かると体が冷えてしまいます。
体が冷えると血流が悪くなり、
それがお腹が張りやすくなる原因となるんです。
海にがっつり入らなくても、
水が体に付いていたり、水が近くにある環境は
体を冷やしやすいです。
体に負担をかけない為にも、
先ほどご紹介したパーカータイプのラッシュガードなどで
冷えに対する対策を万全にしておいてください。
ただし、万が一、
ラッシュガードがびしょ濡れになった時は
そのまま着ていると体を冷やしてしまいます。
ラッシュガードは速乾性があるのが特徴なので、
着ているうちに乾きますが、
妊婦さんはラッシュガードが
濡れたら一度脱いで乾かしましょう。
その時は大きめのバスタオルや
カーディガンなどを
巻いたりかけたりしてとにかく
大事な体を冷やさないように!
海には入らなくても、
オシャレな水着を来てパラソルの下で
海を眺めているだけでもテンションが上がるものです。
無理に海に入らず、
海辺を楽しむのもオススメですよ~。
オシャレなマタニティ水着はこちら!
転ばないように!ぶつからないように!
海は混雑している上に、
足場も悪いですよね。
転んだり、
人とぶつかったりは本当に気をつけて下さい。
海で上の子供を追いかけるのは危険です。
事前に一緒に行くパパや友人に
よくお願いしておきましょう。
全員妊婦さんの場合は…
誰か妊婦さんじゃない方についてきてもらいましょう。
なるべく浅いところで楽しみましょう
妊娠中は足がつりやすい傾向にあるので、
深いところへは行かないでくださいね。
波打ち際でちゃぷちゃぷにしましょうね!
海に必須!な妊婦さんの持ち物
・日焼け止め、ラッシュガード、帽子、など日焼け対策グッズ
・飲み物(スポーツドリンクとミネラルウォーター)
・上の子のおやつ
・消毒ジェル(食中毒防止)
・ウェットティッシュ
・大きめのバスタオル
・小さいタオル2・3枚
・マリンシューズ
・保険証
・母子手帳
・かかりつけの産婦人科の診察券
・生理用品(突然の出血などに備えて)
荷物が重くなるのも考えものですが、
パパや友人など手を貸してくれる人がいる場合は
万全を期してできるだけ持って行きましょう。
妊娠初期そして後期は入らないほうがいい!?
先ほども触れましたが、
・体調が安定せず胎児への影響が大きい妊娠初期
・早産の可能性がある妊娠後期
は、海で遊ぶのはオススメしません。
また妊娠初期に体が冷えると
強い腹痛やつわり、
赤ちゃんへの影響がある事もあります。
いつ生まれてもおかしくない
妊娠後期も海はやめておきましょう。
破水に気が付けなかったり、
体がびっくりして思いもよらぬ事が
起こるかもしれません。
この妊娠初期・後期の時期だけではないですが、
妊婦さんのあなたが海へ行く時は、
かならず一番最初に医師に相談するようにしてくださいね!
海では切迫早産に気をつけて!
上の子と一緒に海に行く場合、
お子さんから目を離さず、
走り出したら追いかけたり、
ぴったりとくっついていなければ危険です。
そんな中でもし、おなかが張ってしまったら?
『おなかが張ったら安静に』
これは絶対守って下さいね。
でも、それでも上の子が走り出してしまったら、
何としてでも追いかけなくちゃですよね。
それはお腹の子に負担をかけてしまうことになりますし、
これがきっかけで切迫早産になってしまう
ということも考えられます。
妊婦さんはやはり、
助けてくれるパパや友人がいる
環境で海に行くのがオススメですね!
まとめ
妊婦さんだって海で楽しみたい!
上の子を海で楽しく遊ばせてあげたい!
その気持ちに素直になるためには、
事前準備が肝要です。
- まずはお医者さんに海に行って大丈夫か確認!
- 体を冷やさない
- 海にはなるべく浸からない
- 転ばない、ぶつからない
- 無理をしない
- 上の子から目を離さない
日焼け対策なども大切ですが、
まずはこの4つを厳守ですよ〜。
素敵な夏の思い出を作ってきてくださいね!!!
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