結婚式では、肩が出ているドレスは
マナー違反であることは
みなさん聞いたことがあるかと思います。
では、肩や首回りがレースのような生地で、
肌が透けている場合はどうなのか気になりますね。
結論から言うと、
肩が透けているドレスは問題ありません。
では、肌はどこまで露出していいのでしょうか。
マナーを詳しくお伝えします。
結婚式で肩が透けるドレスはマナー違反になる？
基本的に、
結婚式などフォーマルで厳粛な場においては、
肩を出すことは好ましくありません。
肩が見えるような
ノースリーブのドレスを着る場合には、
上からボレロやショールなどを羽織り、
肌の露出を抑えなければなりません。
気になるところが、肩や首回りがレース生地で
透けている場合です。
安心なことに、透け感があっても
肩がカバーされていればマナー違反にはなりません。
レースは、華やかさも女性らしさもアップするので、
結婚式にはぴったりの素材なのです。
可愛らしいレースデザインのドレスも
たくさん売られているので、
挑戦してみたい方も多いと思います。
全体的に広がる総レースはもちろん、
部分的に使われたレースでも大丈夫です。
総レースでは、エレガントな印象があり、
存在感が大きいですね。
さらにグッと高級感も上がります。
さりげない部分レースでも、
少しあるだけで印象はかなり変わるので、
地味なドレスでも程よいメリハリがつきます。
また、基本的に黒いドレスはマナー違反ですが、
レース素材であれば黒のドレスでも
華やかさが出て重たい印象がなくなります。
レースのドレスは下着の線が見えないように注意！
透けるドレスを着るときに注意したい点は、
肩の部分は裏地がないことが多いため、
下着が透ける可能性があることです。
下着が透けると周りの人に
不快感を与えてしまうので、気を付けてくださいね。
オススメはストラップを透明なものに変える方法です。
ピカピカの透明だと目立つので、
こちらのような光らないタイプの透明ストラップがいいですね
↓↓↓
結婚式のドレスの露出はどこまでOK？
では、結婚式のドレスを着るときの露出について、
気を付けるべきことは何でしょうか。
肌の露出はなるべく最小限に抑えることが
マナーですので、以下の点に気を付けて下さい。
フォーマルな場において、肩を出すことは好ましくありません。
なるべく袖があるドレスを選ぶ方が良いですが、
ノースリーブのドレスを着て肩が出る場合は、
上からボレロやショールを羽織って
肌の露出を控えめにしてください。
首やデコルテ周りが大きく開いているものや、
背中の開いたドレスも同様にあまり良くありません。
胸元が開きすぎるドレスは避けましょう。
目のやり場に困りますし、
新郎新婦や周りの人に
不快感を与えてしまいますね。
ドレスの丈は膝が隠れるくらいの長さにしましょう。
膝より上のミニ丈だと短すぎて
フォーマルな場に適しません。
座ったときに少し膝が見える程度なら
問題ありません。
足の肌が見えないように必ずストッキングを着用してください。
夏の暑い日でも生足はよくありません。
なお、黒のストッキングはお葬式のイメージが強くNGですので、
肌色やベージュのストッキングを選びましょう。
つま先や足の甲が見える靴は避けましょう。
ストッキングを履いているからと言って
オープントゥの靴や、サンダル、ミュールなどは適していません。
シンプルなパンプスがいいですね。
素材はエナメルが華やかで上品なのでオススメです
↓↓↓
このように、なるべく肌の露出がないように
ドレスや小物を選ぶことが重要です。
なお、ナイトウェディングなど、
結婚式が夜の場合はノースリーブや
多少のミニ丈ドレスでも構わないとされています。
これは正式なドレスコードではありますが、
日本ではあまり認知されていないので、
参考程度に考えておきましょう。
また、カジュアルな結婚式や
アットホームな雰囲気の場合は、
肌の露出についてあまり厳しくないケースが多いので、
新郎新婦にあらかじめ相談するのもいいかと思います。
まとめ
結婚式で肩を出すのは好ましくありませんが、
レース生地などで隠れるのであれば問題ありません。
透け感があるドレスは華やかさをプラスしてくれますね。
また、肩だけでなく、肌の露出には
様々なマナーがあります。
結婚式などのフォーマルな場では、
肌の露出はなるべく控えましょう。
せっかくのお祝いの場ですので、
新郎新婦や参列者に迷惑をかけないよう
意識してみてください。
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