リモートワークが増えたことで、部屋で電話やリモート会議、ZOOMで飲み会をすることも増えましたね。
そこで気になるのは、
「自分の声が部屋から漏れていないか」ではないでしょうか?
あまり電話や会議などの声を聴かれたくないものですし、ZOOM飲み会では盛り上がりすぎて家族から「うるさいよ〜」なんて苦情が来ることもありますよね。
できれば業者に頼らず、
自力で声を部屋から漏れないように対策したいですよね。
部屋から声が漏れないように、自分で部屋に防音対策をする方法はいくつかあります。
そこで今回は、
- 音が漏れやすい場所や原因
- 自力でできる部屋から声が漏れない方法
をご説明します。
ぜひ最後までお読みください。
声は部屋のどこから漏れる?
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声は部屋のどこから漏れるのか、原因が分かれば対策しやすいですよね。
音は空気の振動によって伝わっています。
この空気の振動が壁を伝って隣の部屋へ響いたり、隙間から外へ響いたりすることで音漏れしてしまうんです。
このことから、
部屋のドアや窓の隙間が原因で音漏れすることが多くあります。
ドアや窓は毎日のように開閉するので、どうしても徐々に隙間が開いてきてしまいます。
特にドア下の隙間。
現在の住宅は室内の換気のためにドア下が1~2cm空いているのが標準なので、隙間はあるものです。
隙間が大きい分だけ音漏れしやすくなってしまいますので、ドア下に防音対策を行うだけでも、防音効果が期待できますよ!
また、壁や床を伝っての音漏れも考えられます。
「そんなに部屋中の色々な場所に防音対策をしなきゃいけないの?」と思ってしまうかもしれませんが、安心してください。
空気の振動が響くのを減らせばいいだけなので、比較的自力で対処はしやすい方法ばかりです。
次に紹介する防音対策を試してみてくださいね!
部屋から声が漏れない方法!賃貸でも自力で防音にする方法!
実際に、どのようなアイテムを使えば部屋から音が漏れないようにできるのか。
次の4つの音漏れしやすい箇所別に防音の方法をお伝えしますね。
- ドア
- 壁
- 床
- 窓
順番に詳しく説明します。
ドア
なんと言ってもドアからの音漏れが一番大きいので、ドアから対策を始めましょう。
ドアの防音には、隙間テープを使うのがおすすめです。
隙間テープは片面がスポンジ、もう片面は両面テープになっています。
ドアの隙間に貼りつけるだけの簡単作業で、隙間から音の振動が伝わるのを防いでくれますよ。
壁
ドアの対策が済んだら、次は壁です。
壁の防音対策には防音シートがおすすめです。
シート状になっているので女性でも簡単に貼りつけることができます。
もし壁に直接貼り付けて汚れるのが心配な方は、立てかけるだけでも効果がありますのでやってみてくださいね!
両面テープが付いていて簡単に付けられるタイプ
↓↓↓
両面テープを使えない場合は虫ピンで付けるこちらがオススメです
↓↓↓
また、防音シートの代用に段ボールも使えます。
段ボールの波打った形には吸音性があります。
見た目を気にしないのであれば、スーパーなどで手軽に手に入る段ボールを壁に立てかけてみてください。
床
床の防音対策には防音マットがおすすめです。
音は意外と床からも隣の部屋に伝わってしまうので、しっかり床の防音対策も行うとさらに安心です。
床全体に敷く方が最大限の防音効果がありますが、一部でも効果を発揮しますので試してみてくださいね。
防音マットが難しい場合は、ラグやカーペットでも十分に漏れ防止効果が期待できます。
もし床に何も敷いていなければ、この機会にぜひカーペットを取り入れてみてくださいね。
窓
こちらは外に音が漏れないようにする対策ですが、窓の防音対策には音を通しにくい素材を使っていたり、織り方をしていたりする吸音カーテンがおすすめです。
厚みがあったり丈が長かったりするカーテンでも効果を発揮しますよ。
カーテンを変えるだけなので、手軽に行えますね!
ドアの時に紹介した隙間テープでも窓の防音対策が行えます。
カーテンを購入するよりは手軽に手に入る隙間テープでまずは試してみるのもいいですね。
どれも簡単に行える防音対策でしたね。
ぜひ1つからでも実施してみてください!
まとめ
音が漏れる一番の原因は「隙間」です。
ドアや窓の隙間に、隙間テープを張るだけでも十分な防音効果が期待できるんですよ!
隙間テープはネットやホームセンターなどで安く気軽に手に入りますし、テープを張るだけの簡単な作業だけなので、最初に試してみるのにおすすめの方法です。
ほかにも、防音シートを壁に貼り付けたり、防音マットを床に敷いたりするだけの簡単な防音対策があります。
防音対策は難しい作業ではありませんので、「部屋の声の音漏れが気になる」という方はぜひ試してみてください!
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