連休明けの体調不良による欠勤はずる休み?
結論から申し上げると、普段の行いと休む理由次第です。
そしてもう一つ有効な理由として、医療機関への受診証明を会社に提出することです。
何と言っても痛みは本人にしか分かりません。
正直、まじめに働いていても大型連休明けに体調不良と聞けば、
「何だよ、休みが足りないのか?」と思う人もいれば
「休みで遊びすぎての体調不良?」と思う人も少なくともいるのは間違いありません。
けれど、普段からまじめに働いていれば、ちゃんと見てくれている人がいて、その人はきっと良き理解者となることでしょう。
もちろん、普段から理由の不明な休みが多い人は、誰もが「またか」と思ってしまうことでしょう。
もちろん、そんな人は連休明けの欠勤も気にしないでしょうが……。
何より大切なこと。
それは、体調不良で休む場合の、上司への報告と、仕事の引き継ぎです。
あなたが休んでも関係なく会社は動いています。
あなたが任された仕事が、欠勤のために止まってしまいます。
その後の誰かにちゃんとバトンタッチが出来ないようであれば、別の意味であなたの人間性が疑われることでしょう。
やむを得ない理由が伝わった上で、どう連携できるかによって、返ってあなたの評価が上がることもあるのです。
連休明けに体調不良で休むってやっぱり印象が悪いもの?
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印象が良いか悪いか、それだけを切り取ると、悪いです。
なぜなら、社会人は体調管理も仕事の内だからです。
けれど、そうは言っても予想外の体調不良も時に起こってしまうものです。
そんな時に、ご自身の印象を気にするべきではありません。
むしろ、開いた穴を補うべく、仕事の引き継ぎに意識を向けましょう。
保身より、如何に人に迷惑をかけないかが肝心なのです。
結果的に仕事がスムーズに片付けば、突然の体調不良にもかかわらず、自宅もしくは病院から円滑に引き継ぎを行えたあなたの評価は、後から必ず付いてくるでしょう。
ズル休みと思われない方法ってある?連休明けに休む場合!
まずは嘘をつかないこと、それに限ります。
普段から適当なことを言って、当てに出来ない人間と言うことであれば、本当のことを言っても信じてもらえないかもしれません。
やはり、まじめにすべき所を確実に押さえて行動することが、もしもの時に周囲の理解につながるものです。
私も部署をまとめる役職者であるから良く思うのですが、普段から休みがちの人は信頼性が低いです。
予め、持病や体調が不安定な人であると分かっていれば、配慮も出来ます。
しかし、自分のネガティブなところを隠したり、あるいは普段は全くもって健康であるにもかかわらず、突然の欠勤などとなれば、やはり何をもって信用すべきか疑念を抱いてしまいます。
前述の通り、人の痛みは他人には分からないからこそ、起こりうるネガティブな傾向はせめて上司には説明しておくべきでしょう。
また、もともと「ちょっとしたこと」でも休みがちの人は、結果的に早退することになっても多少頑張ってみることは、集団活動に対する「姿勢」のアピールとしては必要なことです。
さて、ここまでは「精神論」の語りが多かったわけですが、冒頭で述べましたように、体調不良であれば、医療機関へ受診すべきです。
一番嫌われるのは、休まないといけないほど体調が悪いのに、家で寝ていれば治るからと言って病院へ行かない人です。
その上で二日三日と休まれると、誰もが呆れかえってしまうことでしょう。
そして、医療機関へ受診したら必ず診断書をもらうようにしましょう。
文書作成料はかかりますが、正当な休む理由として最も有効な証明書となりますので。
まとめ
個人的に言えば、ちゃんと証明が出来れば、連休明けの休みもやむを得ないと思います。
問題は、よく分からない理由で欠勤してしまう人です。
たった数日の欠勤で、あなたの信頼性が失墜しないよう、しっかりと考えて報連相の実施と、医療機関の利用を考えましょう。
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