人間の皮膚の老化は、
8割が紫外線によるものだということはご存知でしょうか?
日焼け対策をしないとシミやシワができてしまう!
というのは今や常識ですね。
しかし、日焼け止めを塗ると
ベタベタして気持ち悪いんだよなぁ~・・・
っというあなた!
わかります。
ベタベタしたり、白くなったり、塗るのが面倒臭かったり。
日焼け止めってけっこう不快指数高いですよね!
今回はそんなあなたのために、
- 気持ち悪さを感じにくい日焼け止め
- 日焼け止めを塗らない日焼け対策
についてご紹介したいと思います。
ベタベタしない!気持ち悪くない日焼け止めはある?
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日焼け止めを塗る気持ち悪さといえば、
ベタベタ感ですよね。
でも、
このベタベタ感を感じにくい日焼け止めや塗り方があるんですよ!
ご説明して行きますね~
紫外線散乱剤が使われていないものを使用する
まず、日焼け止めのベタベタ感は日焼け止めに使用されている油分によるものです。
この油分に日焼け止め効果のある成分が含まれています。
また、日焼け止めの成分には2つのタイプがあり、
紫外線「吸収」剤と紫外線「散乱」剤の2つのタイプがあります。
その2つのタイプの内、
紫外線「散乱」剤が使われているものがベタベタしやすい
のです!
ですので、日焼け止めのベタベタ感が苦手な方は、
紫外線散乱剤が使われていない物をチョイスしましょう!
オススメはこちらです。
では、紫外線「吸収」剤が使われている日焼け止めなら何でもいいの!?
っと思ってしまいそうですが、
紫外線吸収剤のタイプは肌荒れしやすい体質の方もいるため、
自分の肌と日焼け止めの相性をみる必要があります。
えっ肌荒れ…と思いますよね。
という事で紫外線吸収剤について詳しく見ていきましょう!
『紫外線吸収剤』とは
皮膚の表面に塗ることで紫外線を吸収し、
その紫外線を化学的にエネルギーに変えて放出してくれるものです。
そうやって、
紫外線が肌の内部に侵入する事を防ぐんです。
紫外線防御力が高い、海や屋外のスポーツに使うような高SPF値の製品には必須の成分です。
紫外線吸収剤のメリット
紫外線を防ぐ力が強いということが、
紫外線吸収剤の最大のメリットです。
また、無色透明で白浮きすることがなく、塗り心地もなめらか。
使い心地がとても良いのが特徴なんです。
紫外線吸収剤のデメリット
紫外線防御力が高い分、
肌への負担が大きいのが紫外線吸収剤のデメリット。
有機化合物というもので出来ているので、
人によってはお肌に刺激を感じて荒れてしまう事があります。
また、化学変化が起こる度に分子が壊れるため、紫外線を防ぐ力がだんだん弱くなって行きます。
分子が壊れるとか言うと学校の勉強感が出て拒否反応が起こりそうですが(笑)
要は、
効果が薄れやすいので、こまめに塗り直す必要があるって事です!
ちなみに、
「紫外線吸収剤不使用」や「ノンケミカル」と表示されているものが紫外線散乱剤タイプの日焼け止めになります。
ここで、一応、
紫外線「散乱」剤タイプについても見てみましょう。
紫外線「散乱」剤とは
紫外線散乱剤は、先程の吸収剤とは対照的に、
肌の表面で紫外線を跳ね返すことで、
紫外線が肌に当たるのを防いでくれるものです。
紫外線散乱剤のメリット
有機化合物ではないので
肌への負担が少ないことが紫外線散乱剤の最大のメリットです。
また、紫外線吸収剤のように化学変化を起こして紫外線を防ぐものではないので、構造が壊れにくいです。
こちらも表現が難しそうですが(笑)
要は、効果が長持ちするってことです!
UV-BとUV-Aの両方が防げるのもいいですね。
・UV-B=肌表面の細胞を傷つけて肌を黒くする(日焼けの原因)
・UV-A=肌の奥深くまで到達しシミやシワの原因になる
紫外線散乱剤のデメリット
白浮きしやすかったりベタベタしたりなど、
使用感の悪さが完全なるデメリットですね。
これが嫌だから、
あなたはここに来てくれているんですもんね!
粒子をナノ化することで白浮きを改善した商品などもでているそうですが、粒子のサイズが小さくなったことによる人体への影響が微妙だと話す医師もいるそうです。
SPFとPA
日やけ止めを選ぶ時には、
「SPF」と「PA」と確認しますよね。
「SPF」は先ほども出てきた「UV-B」のカット効果のみを表しています。
肌表面を守る効果ですね。
「PA」がシワの原因「UV-A」から肌を守るカット効果の強さを表しています。
AとB両方の紫外線をしっかり防げる日焼け止めがオススメですね!
・普段は SPF35 PA+++
・レジャーやスポーツには SPF50 PA++++
がくらいがオススメです。
それらを踏まえて、
ベタベタせず、
尚且つ、
お肌にも優しい日焼け止めが良さそうですね!
ここでそんな優秀日焼け止めをご紹介!
花王ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF35/PA+++
こちらは最初にもオススメしましたが
デイリーに使用するのがオススメなSPF35PA+++!
化粧水みたいな軽い使用感でベタつき感なし!
こちらをとても愛用しております。
実際毎年、
『全然日焼けしてないね〜』と言われるので!
潤い感も軽い使用感も紫外線カットも全部叶えられるおススメの商品です。
RMK UVフェイスプロテクター50 SPF50+/PA++++ 50g
こちらはレジャーやスポーツなどにオススメのカット効果が強いタイプ。
あの日焼け止め特有の
”ベタベタ感”がなくサラサラ。
でも、潤い感がすごい!
日焼け止め特有の匂いもしない!
もちろん白浮きもしない!
日焼け止めの効果+お肌へのダメージにも効果抜群です。
かなーりのびがいいので毎日使用しても半年ほどは持ちますよ〜。
最近の強すぎる日差しにはこのくらいのものをデイリーに使っても良いですね。
使用感が最高に良く、
他のお化粧品との相性も良いのもデイリーにオススメできる理由!
そして、先ほどもお話しましたが、
日焼け止めは時間が経つと効果が弱くなります。
そこで付け足しにオススメなのが、
パウダータイプの日焼け止め。
エトヴォス ミネラルUVベール/SPF45 PA+++
メイクの上から塗り治せるので、
ささっと直しやすいです。
これさえあれば、
お化粧直しと日焼け止めの塗り直しが一気にできます!
それでも日焼け止めのベタベタが心配な場合
ベビーパウダーを一緒に使う
ベタベタする日焼け止めを使った場合でも、
その上にベビーパウダーを使うことでサラサラにすることができますよ〜
化粧品と日焼け止めの塗る順番を工夫する
日焼け止めを塗る順番を変えるだけでもベタベタ感は抑えられます。
ポイントは、
日焼け止めを塗った後に化粧下地を塗ることです。
化粧下地は皮脂や油分を吸収してくれる効果があるため、
ベタつく日焼け止めの油分を抑えてくれます。
これを逆の順番でつけると、
ベタつくどころか、
化粧が崩れてしまいますのでご注意を〜。
日焼け止めを塗らないで日除けする方法も!
日焼け止めを塗らずに日よけする方法もいくつかあります。
① 帽子
顔だけなら、つばの大きい帽子でも十分日よけできます。
② 日傘
大きめの日傘であれば、
顔と上半身も日よけできます。
手で持たないといけませんので荷物にはなってしまいますが、
最近だと晴雨兼用でしかも軽量の日傘もあるのでオススメです。
私は折りたたみがお気に入りです。
普通のタイプも安心感がありますよね。
③ UVカット加工してある衣服
長袖であっても素材によっては紫外線を通しやすいものもあります。
UVカット加工がされている衣服であれば顔以外の全身を日光から守ることができます。
UVカット加工のされているアームカバーなんかもオススメですよ〜
④ 飲む日焼け止めのサプリメント
飲む日焼け止め…最近話題ですね。
「ホワイトヴェール」というサプリが有名で、
1日1回服用するだけで、
内側から全身の日焼け防止の効果を発揮してくれます。
↑なんて謳い文句をよく聞きますが、
これは、データも科学的根拠も存在しないそうです!
飲む日焼け止めは、
日焼け止めとして十分な効果は期待できません。
【塗る日焼け止めをあくまで補完するもの】
という立ち位置だそうなので効果を過信せず、
まずはしっかりと日焼け止めやUVカットが施されている小物・衣服などで対策をしてくださいね!
まとめ
・皮膚の老化の原因の8割は紫外線です。
・紫外線対策をすることが皮膚の老化を防ぐ重要な対策です。
・日焼け止めを塗るとベタベタして気持ち悪い。
・ベタベタしない日焼け止めと塗り方
① 今はサラサラで使用感の軽い日焼け止めがある。
② 日焼け止めと一緒にベビーパウダーを使う。
③ 日焼け止めを塗った後に化粧下地を使う。
・日焼け止めを塗らない日焼け除けの仕方
① 帽子
② 日傘
③ UVカット加工されている小物・衣服
④ 日焼け止めのサプリメントは信じるな!
今の時代、
日焼け止めのベタベタ感の気持ち悪さを解消している商品は意外とたくさんありますよ〜。
それでも嫌な場合は、小物や衣服で紫外線から自分を守りましょう。
ベタベタ感から解放されつつ、紫外線対策はしっかりと!
楽しい夏を過ごしましょうね〜!!
最後に私のオススメの商品をおさらいしておきますね。
花王ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF35/PA+++
RMK UVフェイスプロテクター50 SPF50+/PA++++ 50g
エトヴォス ミネラルUVベール/SPF45 PA+++
ベビーパウダー
帽子
日傘
UVカット加工してある衣服
最後までお読みくださってありがとうございます^^
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