あんなに暑かった
今年の夏が嘘みたいに、
最近めっきり寒くなってきました。
街を歩けば金木犀の香りもして、
秋らしくなってきましたね。
今年の夏と言えば
「ものすごく暑かった」ということと、
いわゆる【ゲリラ豪雨】が
とても多かった印象です。
【ゲリラ豪雨】は名前の通り
びっくりするくらい
激しい雨もそうですが、
雨が降る前と降っている最中の
雷がものすごいですよね。
私は子供の時からそうですが、
雷が怖いです!
もうかなりいい大人ですが、
いまだに雷に
恐怖を感じてしまいます。
だって、
とても低い確率かもしれないですが、
自分に落ちてくるかもしれないじゃないですか。
恐ろしすぎます!
そんな雷恐怖症のわたしには
最近疑問に思うことがあるのですが…
大雨警報や暴風警報ってよく聞きますが、
雷警報って聞かなくないですか?
そこで気になるので調べてみました。
結果、雷注意報はあるけど
雷警報というものは
どうやらないそうなんです。
なぜなのでしょう?
雷注意報が発令される基準って何?雷警報も出ることはあるの?
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気象庁による警報に
雷は含まれていないので、
雷警報が出る
ということはありません。
なぜ雷警報がないのでしょうか?
理由は二つです。
一つ目は雷というものは
局地的なものが多く、
しかも一過性であり、
場所が限定しにくいため
予測が難しいという点。
もう一つは、
雷は落雷数がそのまま
災害の大きさに
結びつくとは限らないからです。
雷警報はありませんが、
注意報はあります。
雷注意報の基準は
「落雷による被害が予想される場合」
となっています。
上空の寒気の流れから
積乱雲の発生を予測したり、
目視によって
積乱雲が観測された時に発令されます。
以上の点から
雷警報は存在しませんが、
注意報が発令された場合は
雷による被害が予想される時です。
警報ではないからといって、
むやみに屋外に出たりせず、
室内でじっとしているのがよさそうです。
先ほども言いましたが
雷は一過性です。
つまり、
一時的であり、
長引くものではありません。
雷がやんで落ち着くまでに
そんなに時間はかかりませんので
屋内でじっとしていましょうね。
警報と注意報の違いって何? 気象庁が発表する時の基準!
次に、
警報と注意報の違いについてです。
気象庁によると
警報と注意報について
次のように書かれています。
警報
重大な災害が起こる恐れのある時に
警戒を呼びかけるもの。
注意報
災害が起こる恐れのある時に
それに注意を呼びかけるもの。
【重大な災害】なのか、【災害】なのか。
【警戒してください!】なのか
【注意しましょう!】なのか
の違いですね。
ちょっとあいまいな感じもしますが、
自然災害は
的確に予想することは難しいので、
このような表現に
なってしまうのでしょう。
仕方がないことです。
個人的には
「警報の場合は
学校が休みになったりするので、
かなりヤバいから
用がなければ
外に出ないほうがいい。
でも、注意報は
名前の通り注意しながら。」
と思っています。
あくまで個人的な意見です。
あなたはあなたの判断で
行動して下さいね。
まとめ
雷注意報はありますが、
雷警報はありません。
雷注意報が発令される基準は
【落雷による被害が予想される場合】
となっています。
雷警報がない理由は二つ。
一つ目は
雷と言うものは
局地的なものが多く、
しかも一過性であり、
場所が限定しにくく、
予測が難しいという点。
もう一つは
雷は落雷数がそのまま
災害の大きさに
結びつくとは限らないからです。
気象庁が発表する時の
警報と注意報の判断基準は
以下の通りです。
警報
重大な災害が起こる恐れのある時に
警戒を呼びかけるもの。
注意報
災害が起こる恐れのある時に
それに注意を呼びかけるもの。
私たちが自然災害を止めることは出来ません。
警報であっても注意報であっても
「いつなにが起こるかわからない」
くらいの心構えでいた方が
いいのではないでしょうか。
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