おもちゃカボチャってなに?
初めて言葉を耳にする方も
いらっしゃるかもしれません。
簡単にご説明しますと、
食用には向かないカボチャの一種で、
一般的な食用カボチャ
(スーパーで緑色で販売されている)より小型で、
観賞用として扱われている物です。
色や形にバリーションがあり、
かわいらしい印象を受けます。
近年、日本でもハロウィンが
一般的なイベントとして
認知されるようになってからは、
知らず知らずのうちに
おもちゃカボチャを
目にする機会が
増えているのではないでしょうか。
今年はハロウィンの飾り付けを
自宅でもやってみようとお考えの皆様に、
簡単に雰囲気作りができる
アイテムの一つとしておすすめできるのが
おもちゃカボチャなのですが、
使った後は捨てるべきなのかどうか・・・。
やっぱり腐ったりするのかな?
持つなら次回も使いたいと思うのが
自然な心理ですよね。
それでは今回、
おもちゃカボチャについて
知見を広めてみましょう。
おもちゃカボチャって腐るの?
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まず初めに断言でますのが、
いつかは干からびたり腐ったりします。
おもちゃカボチャも植物ですからね。
食用のカボチャと
同じ取り扱いになります。
もちろん保存方法などで、
比較的長持ち(延命)させることは
出来そうですが、
1年以上の現状維持は厳しいでしょう。
ちなみにカボチャの保存期間について
説明されているサイト見つけましたので、
ご紹介いたします。
https://保存方法.com/かぼちゃ/
実際収穫されて、
おもちゃカボチャが
だめになっていく様子を試された方も
いらっしゃるようです。
こちらもご参考に。
http://yayoi-blog.info/12627.html
腐るだけではなく、
カビが生えることもあるようです。
また、保存中に
色抜けなどもあるみたいなので、
カボチャそのものの
劣化も考慮すると、
翌シーズンの使用は
考えない方が良さそうですね。
おもちゃカボチャを長持ちさせる方法は?
1年保存は無理だとしても、
せめてハロウィンシーズンは
綺麗な状態で楽しみたいですよね。
それでは、まずカボチャにとって
傷みやすい条件を確認してみましょう。
- 傷がついている、
ナイフなどで加工する。
(冷蔵保存で少し延命可。
ただし冷凍はタブー。
解凍時に返って傷みが早くなる。) - 直射日光を避ける。
- 高温多湿を避ける。
(10℃程度が適温なようです。)
長持ちと言いましても、
持って数ヶ月ですから、
ハロウィン前後数ヶ月で
ディスプレイを楽しむのが
ちょうど良いのかな。
まとめ
毎シーズンの飾り付けに
同じカボチャが使えないことは
分かりました。
けれど、保存方法を知ることで、
楽しめる期間が
伸ばせることも分かりました。
例えば、
初めはそのままディスプレイし、
少し色抜けなど
様子が変わってきたところで、
くり抜いたりして
加工した形を楽しんで、
処分するという方法も、
無駄にしない
楽しみ方ではないでしょうか。
さぁ、今年のハロウィンも
飾り付けから大いに楽しみましょう。
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