夏期休暇に有給消化を利用された!これって違法?自分で取るのは合法?

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夏期休暇に有給消化を利用するのが、
違法なのかどうか?

それはどういった経緯で有給を使う事になったのか
違法かどうかが変わってきます。

 

詳しく見ていきましょう。

夏期休暇に有給は違法になるの?あなたの会社はブラック?

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個人が夏期休暇に有給取得を行うのは合法です。

つまり、会社から与えられている夏休みに
自分の有給休暇を付け足して夏休みを長くするという事はできます。

 

その反対に、
会社サイドが一方的に夏休みに
有休消化を指示することは違法とされています。

つまり、
会社指定のお盆休みや年末年始のお休みを、
有給消化に使わせてもらいまーす!
と、
会社が労働者に無理やり有給休暇を
使わせるのは違法という事です。

 

労働者が自分の意思で有給を使うなら合法

会社がそれを指示するのは違法

という事ですね。

 

もちろん会社サイドの提案に対して労働者が
同意すれば合法です。

そもそも有休とは労働者に
与えられる権利であるため、
使う使わないの判断は労働者にゆだねられています。

有給の使い方は労働者自身で決められるという事ですね。

 

計画年休という制度がある!

ただし!
「計画年休」という制度もありますのでご注意。

計画年休とは有給休暇を計画的に与える制度の事です。

 

本来、有給休暇は労働者が自分の好きな
タイミングで取得することが可能です。

しかし、それを労使協定に基づいて、
5日間の自由年休を除いては企業側が
与えるタイミングを指定できるという制度です。

 

5日間は労働者が自由に取れるが、
残りの5日は会社側から指定できるという事ですね。

ただし、これには、

  • 雇用契約書もしくは就業規則に定めておく必要がある
  • 労使協定を締結する必要がある

という決まりがあるので、
会社に聞くか、就業規則を確認してみましょう。

不本意な有給なら相談すべき!

会社が、本来有給休暇を使う必要もないところで、
労働者に有給を使わせているような場合は、
(つまり月給制でお盆休みがあっても
お給料は変わらないのにそこを有給にされたり。)
違法となりますので、もしも、そんな事をされている?
と、思った場合は労基署に相談してみましょう。

労働基準監督署にできることについてはこちら

 

自分で有給を取るのはいつでもいいの?

さて、労働者が夏期休暇として有休を
消化することについては合法であることもわかりましたね。

しかし、
いつでも取りたい時に取れるかと言えば、
そうでもありません。

まず事前にお勤めの会社の就業規則を確認しておきましょう。

 

  • 有休取得の申請方法
  • 理由
  • 事前申請のルール

 

など会社によって有給を取得する上での
決まりがある可能性があります。
権利を行使するのにルールが必要なのか?
と疑問を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

仮にスタッフの過半数が同時に有給を取得すると
会社の運営が立ち行かなくなってしまいます。
そのため、事前申請のタイミングや
申請方法に従ってもらい、従業員間の調整を図る
必要があるのです。

 

もちろん、お葬式など予定のつかめない
事情であれば、会社も認めないわけにもいきません。

 

一方レジャーなどは事前に予約などを行うでしょうから、
かなり早い段階で日程の把握ができるはずです。
このため、なるべく早く申請準備を行うといいでしょう。

 

 

有給を使えるケースとは?就業規則をチェックしてみよう!

有給が取得できるケースを見てみましょう。

もちろん、
ここでご紹介するケースはあくまで一例ですから、
実際に必要を感じればそれが正当な
有給使用理由となるでしょう。

 

1. 会社の設定する休暇期間と子供の行事ごとの日程が合わないケース
2. 冠婚葬祭
3. 同窓会の日程が規定の休暇と合わないケース
4. 家族で合わせられる旅行の日程が規定の休暇に合わないケース

 

有給取得は労働者に与えられた権利であるため、
ルールにさえ従えば理由が「遊び」であっても
全く差し支えありません。

 

ただし前述のとおり、他の人たちが仕事の中
休暇を取るわけですから、あなたの仕事を
誰かがこなしてくれることも事実です。

 

したがって、休暇取得に関するルール(就業規則)を
事前に確認して従う必要があります。

 

休暇取得はルールにさえ従えば胸を張って
取得することができます。

逆に他の誰かが有休を取得する際は、
あなたがその分頑張って相互の支えあい
出来れば、誰も文句を言うことはないでしょう。

 

まとめ

有給休暇は労働者に与えられた権利です。

が、計画年休というシステムもあるので、
お気をつけくださいね。

もしも、不当さを感じているのなら、
労基署に相談してみましょう。

 

そして、
有給休暇の使途と取得のタイミングは
あなた自身で自由に決めて良いのです。

ただし、組織に所属している以上、
一定のルールに従わないといけないのも現実です。

 

好き勝手に動いていると共に働く人たちに
迷惑が掛かってしまいますので、
最低限の配慮は行うべきでしょう。

 

権利を主張するなら、
義務を果たすべきなのは当然です。
申請タイミングや申請方法などは当然として、
有給取得の前後の仕事の調整や根回しを
怠ることのないよう気を付けて休暇を取得しましょう。

 

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